活動報告
「東京都未来を創る商店街支援事業」活動報告会が行われました(12/14)
2025年12月14日(日)、世田谷区の玉川区民会館にて、尾山台商栄会商店街振興組合と本学が連携して取り組んでいる「東京都未来を創る商店街支援事業」の活動報告会が行われました。
世田谷キャンパスに近い「ハッピーロード尾山台」(尾山台商栄会商店街)は、2024年度から「東京都未来を創る商店街支援事業」の支援対象商店街に選ばれ、多様なステークホルダーが主体的に関わり合う「ウェルビーイング商店街」への進化を目指すチャレンジを続けています。2025年度には本学と共同研究契約を締結し、都市生活学部3研究室とともに社会調査を進めてきました。本報告会は、この取り組みの過程を地域の方々に知ってもらい、尾山台商栄会商店街を持続可能で豊かな暮らしの場とし続けていくために、同商店街振興組合主催のもと、企画されました。
当日は、保坂展人 世田谷区長をはじめとする各方面の世田谷区関係者や、本学の野城智也 学長といった多数の来賓を迎えるとともに、商店街および本学の関係者などが参加しました。第一部「活動報告/調査報告」は、尾山台商栄会商店街振興組合 高野雄太 理事長の主催者挨拶で始まり、3件のプロジェクトの報告がありました。「まちのリビング化プロジェクト」では、都市生活学部の末繁雄一 准教授(都市プランニング研究室)による商店街の歩行者天国化の拡張に向けた交通量および住民意識に関する調査報告などが行われ、「石畳コモンズ化プロジェクト」では、同学部の信太洋行 准教授(住宅生産研究室)による石畳の維持管理に向けた基礎調査に関する報告などが、順次行われました。また、「広報プロジェクト」では、大学生でありながら、2025年5月より同振興組合の理事を務めている渡邉ひさぎさん(都市生活学部 都市生活学科4年)による活動報告などがありました。続いて、同振興組合の共同研究パートナーであり、2017年に発足した「おやまちプロジェクト※」発起人の一人でもある都市生活学部の坂倉杏介 教授(コミュニティマネジメント研究室)が今後の展望を発表しました。最後に、保坂 世田谷区長が来賓挨拶を、同振興組合の木村高章 副理事長が第一部を締め括る挨拶を行いました。
記念撮影を挟んでからの第二部「懇親会・意見交換」の冒頭で、野城 学長は「とても元気なハッピーロード尾山台の近くにキャンパスがあることは、本学にとって幸せなことであり、この商店街の素晴らしい取り組みは、学生にとってまさに生きた教材です」と挨拶し、乾杯の発声を行いました。
街路樹と石畳がシンボルのハッピーロード尾山台は、尾山台駅から世田谷キャンパスへの通学路でもあり、商店街にある「おやまちリビングラボ」では、学生たちと地域の人々の協働による多彩なまちづくりプロジェクトが行われています。さまざまな立場、幅広い世代のステークホルダーが一堂に会し、和やかな交流のうちに活発な意見交換も繰り広げられた本報告会は、尾山台地域の未来を共に考え、大学と地域の関係性をより強化する貴重な機会となりました。
※おやまちプロジェクト:尾山台付近の住民、学校、商店、大学、さまざまな人々が垣根を越えて集まる一つのチームとして、地域の多様な世代・セクターとともに未来の尾山台を構想し、実践していくために、商店街・小学校と連携しながら、「小学生と多世代の住民が地域を知り、対話するワークショップ」「未来の商店街に向けての歩行者天国の実験的活用」「近隣のさまざまな人々が集い語らうOYAMACHIサロンの開催」などを進めている。











