東京都市大学
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地域社会との連携に関する取り組み

活動報告

2024年度「都市大留学生カフェ」を開催しました(10/12、12/7)

2024年10月12日(土)及び12月7日(土)、中川西地区センター(横浜市都筑区)にて「都市大留学生カフェ(第18回、19回)」(共催:NPO法人ぐるっと緑道、中川西地区センター、本学)を開催し、横浜キャンパス近隣住民の方々など合計34名が参加されました。

第18回では韓国からの留学生 張 誠恩さん(メディア情報学部社会メディア学科)が講師となって、自身が感じる韓国と日本の習慣の違いを学ぶカードゲームを行いました。参加者は2つのグループに分かれて話し合い、張さんが答え合わせを行う形式で進行。ゲームの後には、張さんから改めて、韓国と日本の文化の違いや最近の韓国事情などについての話があり、お勧めのお茶とお菓子を楽しく味わいながら、韓国のお正月(ソルラル)の過ごし方や若い世代の美意識、競争社会、日本の部活文化への憧れなど、多彩な話題で会話が弾みました。和やかな雰囲気の中、参加者と留学生の双方がお互いの文化についてさらに理解を深め、参加者からは「韓国では親を大切するということがわかった」「日本に対して、良い印象を持ってくれていると知って安心した」との声が寄せられました。

第19回では中国出身の留学生 田 浩さん、宋 蘇安さん、呉 子凡さん、沈 王輝さん、支 世超さん(それぞれ環境情報学研究科)、陳 思竹さん(メディア情報学部社会メディア学科)の6名が講師となり、山東省、河北省、江西省、浙江省、江蘇省、広東省というそれぞれ異なる出身地域の文化と自身についての紹介を行い、中国文化の多様性が際立つ内容となりました。その後、2つのグループに分かれ、参加者のこれまでの中国との関わりや旅行などの経験、アニメなどの文化、勉強方法などを話題として、留学生と参加者との対話を楽しみました。時間が不足するほど、大いに盛り上がったグループ対話の後は、全員でテーブルを囲んで中国の高級白茶「老白茶」や特製お菓子を楽しく味わい、和やかな雰囲気の中で交流を深めました。

今後も 本学では、文化の多様性を楽しむ場、異文化交流を深める場を提供してまいります。

カードゲームで韓国と日本の習慣の違いを学ぶ参加者
韓国のお茶とお菓子でくつろぐ様子
山﨑先生、サポートの学生と一緒に映る張さん(右から2番目)
異なる出身地域から中国文化の多様性を感じる参加者
中国のお茶とお菓子でくつろぐ様子
地域の方々も交えた集合写真

<関連するリンク先>
2023年度「都市大留学生カフェ」を開催しました(10/5、12/8)
2022年度「都市大留学生カフェ」を開催しました(12/3)
NPO法人ぐるっと緑道
中川西地区センター