東京都市大学
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地域社会との連携に関する取り組み

活動報告

荏田西小学校との連携授業の成果発表が行われました

2026年1月11日(日)、横浜市立荏田西小学校(横浜市青葉区)において、本学理工学部電気電子通信工学科の鈴木憲吏准教授の研究室と、同校6年3組の児童たちが共同で進めてきた「トロッコ列車で荏田西遊園地計画!」がお披露目されました。本プロジェクトは、同校の総合的な学習の時間(はまっこ未来カンパニープロジェクト)において、同小学校から本学へ協力依頼を受けて行ったものです。

2025年10月に行った連携授業では、鈴木准教授が「5インチゲージ」と呼ばれる先頭車両(動力部:モータ、バッテリー、コントローラーを搭載)と、直線のアルミ製線路2メートルを持ち込み、実物を通じた指導を行いました。同准教授は、あえて技術的な正解をすべて教えるのではなく、児童たちが自ら考え、試行錯誤する過程を尊重しました。技術面ではバックアップに徹しながら、感電防止やバッテリー固定といった「安全の要」を徹底して伝授しました。児童たちは「時空を旅して絆をつかむ」という世界観を設定し、ポスターを考えたり、どうやったら交流が生まれるか停車駅での工夫を考えたりなどして、準備を進めました。

お披露目当日、学生は線路の設置具合などをサポートし、児童たち主体で運行しました。たくさんの児童や地域住民の方が列をなし、乗車した地域の子どもたちからは歓声が上がりました。その様子を見た平岡喜久子先生も児童たちの成長に目を細めていました。

研究室の学生たちにとっても、この連携は大きな学びの場となりました。当日サポートにあたった米地洸希さんは、「児童たちがどのくらいの知識を持っているのかを推測しながら、いかに分かりやすく説明するかという点が一番難しかったです。今後も、より楽しんでもらうために改善点を探求していきたい」と、振り返りました。

鈴木准教授は、「ものづくりや理系の楽しさを伝えたい。いつもの遊び・現象を通して疑問を持った時、解明する際に式や算数の必要性を感じてほしい。」と話し、担任の平岡先生は、「この学習を通じて児童たちが『モータを動かす電気や様々な物理学は、実は身近なところにたくさんあって、人を楽しませることにも役立っていること』、『交流の大切さや、人を楽しませる喜び』を学習の最後に感じてくれることを願っています。」と話しました。「トロッコ列車で荏田西遊園地計画!」は、年度末までに開催される他のイベントに向けて、さらに活動を進める予定です。

作成されたポスター
運行の様子
線路を調整する学生
駅での様子(ミッションを通して友情を深めると鍵がもらえる)
先頭車両
イベントに参加した伊東佑樹さん(左)、米地洸希さん、村山智詩さん(右) 
列車図書室側
6年3組の皆さん
全景

<関連するリンク先>
北山田小学校にて「宇宙科学教育ワークショップ」を実施しました
連携授業「黒須田の魅力を伝えようプロジェクト」を実施しました
理工学部電気電子通信工学科ウェブサイト(学部オリジナルウェブサイト)