東京都市大学
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地域社会との連携に関する取り組み

活動報告

ドイツ・フランクフルト市が横浜キャンパスを訪れ、意見交換を行いました

2019516日(木)、ドイツのフランクフルト市エネルギー部と横浜市温暖化対策統括本部の各担当者が横浜キャンパスを訪れ、環境学部の学生らと意見交換会を行いました。
フランクフルト市は、EUIUCプロジェクト(※1)によって、横浜市と共にさまざまな活動を行っています。今回の訪問は、その活動の一環として行われました。

本学からは、吉﨑真司副学長による挨拶のほか、ISO学生委員会会長の廣木亮哉さん(環境学部3年)による同会の活動紹介や大学院留学生のセリム・カーコーさん(環境情報学研究科博士課程4年)によるLCA(※2)の研究発表などがありました。
また、横浜市とフランクフルト市からは、両市の交流の歴史やそれぞれが取り組む地球温暖化対策について、説明がありました。

発表の後は、質疑応答を通じて意見交換を行い、その後学生が、環境に配慮した施設や各研究室の実験設備(グリーンフェンスやビオトープ・パッケージなど)を案内しました。

(※1)International Urban Cooperationの略称で、EU各都市がEU以外の都市とペアとなり、持続可能な開発に向けた取り組みを行うプロジェクト
(※2)Life Cycle Assessmentの略称で、ある製品やサービスの各工程(資源採取から原料の生産、製品の生産、流通、消費、廃棄、リサイクルまで)の環境負荷を評価する手法

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