東京都市大学
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地域社会との連携に関する取り組み

活動報告

「Scratch プログラミング講座」を開催 ~社会参加や地域貢献の担い手を育成~

神奈川県が事務局を務める「かながわ人生100歳時代ネットワーク」のプロジェクトのひとつ(ご近所ラボプロジェクト)として11月19日(月)、本学・横浜キャンパスにて「シニア向けScratch プログラミング講座」(講師:メディア情報学部情報システム学科・横井利彰教授)を開催しました。

本プロジェクトは、県民一人ひとりが自分自身の人生の設計図を描き、生涯にわたり輝き続けることができる社会を実現するため、行政、大学、企業、NPO等が連携し協働して、学べる場や機会を「つくり」、活躍できる場に「つなげる」しくみを創出することを目的に、昨年度発足した「かながわ人生100歳時代ネットワーク」が今年度より実施しているものです。

今回は、2020年度からの小学校におけるプログラミング教育必修化に向け、日常の中で、孫にも教えられるようにと初心者向けに作られた「Scratch(スクラッチ)」というプログラミング言語を使い、プログラミングの基本を学んでいただきました。

参加者は、画面上で命令の書かれたブロックを組み合わせて、キャラクターを動かしたり音を鳴らしたりと、実際にパソコンを操作して熱心に取り組んでおり、「久しぶりに刺激を受けた。やる気がわいてきた。」「スクラッチを学ぶ時にヒントがある事を知って学びやすいと思った。」などといった感想が聞かれました。

今回の講座を通じて、地域間の交流の輪を大切に、地域のもつ資源を最大限に生かし、多くの人々が交流できる空間をこれからも創出して参ります。

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