東京都市大学
[地域連携・生涯学習推進室ウェブサイト]
地域社会との連携に関する取り組み

活動報告

「第8回 おおた住まいづくりフェア」に出展しました -おうちを明るくする光(LED)と電気を学んで、光るクリスマスカードを作ろう-

11月26日(日)、おおた住まいづくりフェア実行委員会(大田区建築あっせん事業連絡協議会・大田区)が主催する「第8回 おおた住まいづくりフェア」(講師 男女共同参画室 岡田往子准教授)に出展しました。

本フェアは、区民にとって身近で基本的な生活基盤である「住まい」を軸に、区民・建築職人及び行政が一体となり、3つの基本方針(区民の良質な住まい確保、地場建築産業の振興、安全で安心できるまちづくり)の実現に向けて開催されています。

今回で8回目となる本フェアでは、地場建築産業に携わる職人が持つ技能や技術を身近に感じることができるような体験や住まいの耐震化や省エネ化、シックハウス症候群など衛生対策の展示が行われました。

その中で、本学からは男女共同参画室・岡田往子准教授が「おうちを明るくする光(LED)と電気を学んで、光るクリスマスカードを作ろう」をテーマに出展しました。午前・午後の部、計2回を開催し、初めての出展にも関わらず、整理券は両部とも5分以内で配布終了となり、人気の高さがうかがえました。

電気を通す不思議な「AgICペン※」を使うことで、紙の上で電気が通ることを体験してもらい、次に用意されたカードの上に、そのペンを使って、電子回路を描きました。子どもたちは、学生スタッフの説明を真剣に聞きながら、黙々と取り組んでいました。続いて、描いた線の端と端にLEDライトとボタン電池をつなぎます。すると描いた回路が導線になって、LEDが点滅したら大成功!子どもたちは大喜びで、クリスマスカードに思い思いのイラストを描いて完成させました。中には、子どもを手伝っているうちに、夢中になっているお母さん、お父さんもおり、子どもたちと一緒に楽しみながら参加していました。また、スタッフとして手伝ってくれた学生が作成した、「LEDを使ったキラキラ光るクリスマスツリーの絵」も参加者動員に一役買ってくれました。

本学では、教員および学生と地域とのコミュニケーションの場を広げ、子どもたちの科学技術に対する興味・関心を高めることができるよう、今後も地域社会への貢献に取り組んで参ります。

※AgICペンとは、電気を通すインク「銀ナノ粒子インク」を使用した電子回路ペンです。

■関連リンク

大田区役所ホームページ

男女共同参画室

前の記事次の記事