活動報告
世田谷区教育委員会が主催する「新・才能の芽を育てる体験学習」に協力しました ~マジカル☆サイエンスショー~

2017年2月25日(土)、世田谷区教育委員会が主催する「才能の芽を育てる体験学習」が、二子玉川夢キャンパスにて開催されました。
本講座は、区立小学校の4・5・6年生を対象に、子どもたちが自らの才能を育み、興味関心を深めるきっかけづくりを目的とし、本学は2006年に同教育委員会からの委託を受けて、年4回実施しています。
この日、講師を務めたのは、工学部電気電子工学科(大電流エネルギー研究室)の岩尾徹准教授と同研究室の学生たち。まず、岩尾准教授より「今日は、電気と磁石を使ったマジックショーをみなさんに体験してもらいたいと思います」という挨拶で、本講座がスタートしました。
参加した子どもたちは、鉄粉入りのスライムを作ってその動きを楽しむ「砂鉄スライム」、丸めたアルミホイルでコップを満たし、電磁波の力で明かりが点く「コヒーラスイッチ」、電池と磁石だけで銅線を回転させる「単極モータ」、高周波の高電圧を発生させることで蛍光灯を発光させる「テスラコイル」、アルミと備長炭を使って電池を作る「備長炭電池」の計5ブースでの実験を体験しました。
子どもたちは、普段何気なく使っている電気や磁石を、自分たちの手で動かして体験することにより、少しでも理科に興味を持ってくれたのではないでしょうか。
本学では、これからも若い才能の芽を育てる活動に、積極的に取り組んで参ります。
■関連リンク
-
冒頭で挨拶する岩尾徹准教授
-
「テスラコイル」実験で蛍光灯を光らせる子どもたち
-
「砂鉄スライム」実験の様子
-
子どもたちに丁寧に説明する学生
-
学生と一緒に実験を行う子どもたち
-
備長炭電池でちゃんとメロディーは流れたかな?