東京都市大学
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地域社会との連携に関する取り組み

活動報告

世田谷区教育委員会が主催する「才能の芽を育てる体験学習」に協力しました~圧電装置を作って、電気を知ろう~

2016年11月26日(土)、世田谷区教育委員会が主催する「才能の芽を育てる体験学習」(講師:男女共同参画室・岡田往子准教授)を、開催しました。この体験学習は、区立小学校の5・6年生を対象に、子どもたちが自らの才能を育み、興味関心を深めるきっかけづくりを目的とし、本学は2006年に同教育委員会からの委託を受けて、実施しています。

今回は「圧電装置を作って、電気を知ろう」というテーマで、最も身近なエネルギーである電気の作り方(発電)について、子どもたちにレクチャーしました。

最初に、岡田准教授より、水力・火力・原子力の代表的な発電方法の仕組みや、太陽や風など自然の力を使って発電するエネルギーの仕組みについて、説明がありました。

その後、子どもたちは圧電素子を埋め込んだ板状の圧電装置(床発電システム)の発電部を踏みつけることによって、圧電素子に力が加わり、伸びたり縮んだりするときに発電する仕組みや、紙コップやアルミ板を用いて音(振動波)から電気を発生することを目で体感してもらったり、様々な体験をすることにより圧電素子について理解を深めていました。

今後も、本学では教員及び学生が研究活動を通して地域とのコミュニケーションの形成を図るとともに、本体験学習をはじめとした、学内外での教育活動で地域の方々と触れ合うことで、地域社会への貢献に取り組んで参ります。

 

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