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ISO学生委員会が環境講座を開催しました

2018年2月21日(水)、本学ISO学生委員会環境教育部会1年生4名が、横浜市都筑区立中川西中学校3年生347名を対象に、環境講座を実施しました。

本講座は、2003年度より、中学生が環境に対する意識が高まり、身近な問題として考えを深めるきっかけとなることを期待して、キャンパス内外における環境活動の中心的役割を担っているISO学生委員会と横浜市都筑区地域振興課とが連携して取り組んでいます。

今回のテーマは「水」、1時間目は水の特性、水資源、水害、水不足などの環境問題の周知、2時間目は「水資源の持続可能な使い方/節約編」、身近な生活から考える節水について、グループワークを行いました。生徒たちは、最初は緊張した様子でしたが、“楽しく節水できるか”をポイントに活発に意見を出し合ったアイデアは、

・南極から氷山を持ってきて使う
・農業用水に一番水が使われるので、水を使わない農作物を作る
・家族で一番短い時間でシャワーを浴びた人には、お父さんからご褒美をもらう

などユニークな意見が飛び出し、楽しい講座となりました。

その後、横浜市の環境に関する取組み紹介、水素自動車(MIRAI)の展示、横浜3R夢プランの紹介、学生からは、大学紹介、ISO学生委員会の取組みの紹介がありました。

参加した生徒からは「水害や水不足の問題は自分たちが思っている以上に身近にあり、その問題を解決する選択肢はいくらでもあるのかなと感じた。また水素自動車など、環境に優しいものがどんどん普及して欲しいと思った。」などの言葉をいただき好評でした。講座を行った大学生たちからは、「自分から何かを取組む主体性、できるだけ早いうちから何かに取組む積極性が必要であり、夢を見つけよう、夢はあなたの原動力になる」というメッセージを送り、講座は終了となりました。

※ISO学生委員会とは、学内の環境改善や学内外の環境意識向上、ISO14001の維持を目的に活動している団体です。

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