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「第33回全国都市緑化よこはまフェア」に、環境学部環境創生学科の横田研究室が出展中!!

緑をテーマとして30年以上にわたり全国各地で開かれてきた大型イベント「全国都市緑化フェア」が3月25日(土)から6月4日(日)まで、横浜市内中心部などで開催しています。
本フェアは、国民ひとり一人が緑の大切さを認識するとともに、緑を守り、愉しめる知識を深め、緑がもたらす快適で豊かな暮らしがある街づくりを進めるための普及啓発事業として、昭和58年(1983年)から毎年、全国各地で開催されている花と緑の祭典です。首都圏では東京都や埼玉県をはじめ、神奈川県相模原市などでの開催実績はありますが、33回目にして横浜市で開かれるのは初めてとなります。
今回は、「歴史と未来の横浜・花と緑の物語」をテーマに、美しい花と緑豊かなまち横浜の実現を開催理念に横浜市が開催するもので、会場は横浜を代表する人気スポットを中心に展開し、会期中は約100万本の花が会場を賑やかに彩っています。
その中で、「企業・団体・大学」が出展しているナチュラルガーデンエリア(みなとガーデンの新港中央広場)にて、本学から環境学部環境創生学科の横田研究室(指導教員:横田樹広准教授)が「新たな開花へ~イングリッシュガーデンへのオマージュ」をコンセプトにした庭園を出展しています。横浜開港当初のイングリッシュガーデンの面影を醸しつつ、平面的な低茎花壇にナチュラルガーデンの要素を取り入れ、回遊も楽しめるような開放的な空間となっています。
なお、この庭園の「ゾーニング」「区画素材」「植栽部」「植栽植物」など全ての設計・施工から会期中の維持管理まで、同研究室の学生らが中心となって管理を行っています。学生たちは、出展することによりその地域に応じた生態系とその機能を活かした持続的な都市の環境計画方法についても学ぶことができ、とても貴重な体験となっています。
会期中は、国内や海外から訪れる方々を迎え、約500万人の来場者を見込んでいますので、ぜひこの機会にお立ち寄りください。
全国都市緑化よこはまフェアの概要は、以下の通りです。
名称 | 第33回全国都市緑化よこはまフェア |
開催期間 | 2017年3月25日(土)~6月4日(日) |
会場 | ・みなとガーデン(都心臨海部会場) 〔山下公園、グランモール公園、港の見える丘公園、横浜公園、日本大通り、象の鼻パーク、新港中央広場、運河パーク〕 ・里山ガーデン(郊外部会場) 〔横浜動物の森公園植物公園予定地〕 ※横田研究室は、みなとガーデンの新港中央広場にて出展しています。 |
■関連リンク
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出展にあたり準備を行う学生たち(1)
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出展にあたり準備を行う学生たち(2)
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学生らが施工した庭園
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学生責任者の佐竹夏実さん(左)と横田准教授(右)
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新港中央広場の様子
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多くの来場者で賑わっています