活動報告
「せたがや産業フェスタ2016」に出展しました

2016年10月22日(土)、世田谷区民会館と区役所中庭で開催された「せたがや産業フェスタ2016」(主催:「せたがや産業フェスタ2016」実行委員会)に、つめた~いラムネ菓子をつくろう(出展団体:化源会※、指導教員:高橋政志教授)を出展しました。
※化源会とは、工学部エネルギー化学科の学生と教職員から成り立ち、会員相互の親睦と知識の向上を目的として活動している団体です。
このイベントは、区内産業等に関わる青年層が協力・連携し、産業の基盤である「ものづくり」、地域の活力となる「ひとづくり」、豊かで安心して暮らせる「まちづくり」を基本理念に、区内産業の紹介や区民が交流できる機会を提供し、地域社会の形成を図るとともに、文化的で個性豊かな未来の世田谷区の実現に寄与することを目的に毎年開催しています。
本テーマは、8月上旬に本学にて開催された“科学体験教室”の出展数53テーマの中から、小学生や親子も参加でき、本イベントの主旨に沿うテーマとして同実行委員会の視察により選出され、今回の出展に至りました。
当日は、重曹とクエン酸の化学反応を観察したり、この原理を利用してラムネ菓子のひんやり感を確かめたりと、参加した子どもたちは実験を進めていく中で、科学への理解を深めていました。
本学では、教員及び学生が研究活動を通して地域とのコミュニケーションの形成を図るとともに、本イベントをはじめとした学内外での教育活動で地域の方々と触れ合うことで、地域社会への貢献に取り組んで参ります。
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会場の様子
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本学PRをする工学部エネルギー化学科・高橋教授(写真左)
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本学ブースの様子