活動報告
モザイクモール港北にて「出張 科学体験教室」を開催しました(7/19)
2025年7月19日(土)、モザイクモール港北(横浜市都筑区)にて「出張 科学体験教室」を開催し、2件のワークショップを出展しました。(共催:モザイクモール港北⦅株式会社阪急商業開発⦆)
メディア情報学部社会メディア学科・小池研究室(指導教員:小池星多教授)による「超小型衛星 TCU-01モデルを作って学ぼう!」では、開発中の超小型衛星の展示・解説と超小型衛星と同じサイズのペーパークラフトの工作を行いました。
同施設を訪れた小学生から大人まで約100名が参加され、学生から「超小型衛星 TCU-01」とは何をする衛星なのかなどの説明を受けた後、紙にプリントされた原寸大の衛星の展開図をハサミで切り、発泡スチロールの立方体に貼り合わせて工作をしました。参加者からは「かわいい衛星ができてうれしい」「とても面白かった」といった感想があり、説明書と一緒に完成品を持ち帰られました。
また、人工衛星の展示では、参加者が小池教授や学生の説明を受けながら、衛星の仕組みを学ぶための模擬人工衛星に触れ、加速度センサー、磁気センサー、モールス信号、衛星コンステレーションについて学びました。
研究室の遠藤貴也さんはイベントの目的について「地域の方々や児童が模型を作ることで、馴染みの薄い宇宙や衛星を身近に感じてもらうことです」と話しました。
夢キャンコミュニケーターによる「ガリバーマップ体験!!~地図にのってみんなのまちを知ろう!~」では、都筑区の大きな地図のうえに、来場者がそれぞれの街の情報を書き込んで共有し、区の魅力を再発見するワークショップを行いました。(協力:地域連携・地域貢献における重点推進プロジェクト⦅市民と大学による「キャラバン」型学習環境デザインの実装⦆)
小さなお子さんからお年寄りまで約160名が参加されました。靴を脱いで地図に乗った参加者に学生が「好きなお店はどこですか」「いつも遊んでいる公園はあるかな」「この街にあったらいいな、というものは何ですか」などと話しかけ、参加者は色分けされた付箋にそれぞれの好きなお店を書き込んだり、カラフルなシールを貼ったりしました。
参加者からは「地図の上に乗って貼るのが楽しい」「水族館があったらいいなと思って書きました」などの感想があり、最終的には地図上のモザイクモール港北周辺が隠れてしまうほど沢山の付箋が貼られ、大盛況となりました。
「参加者は、学生や地域住民との交流を通じて街の魅力を知り再発見する機会に、夢キャンコミュニケーターの学生も、横浜キャンパスがある都筑区について知り、興味を持つ機会にしてほしいという思いから今回の企画を考えました」と企画者の吉川健斗さんと畑野将也さんはイベントを振り返りました。










<関係するリンク先>
・モザイクモール港北にて「出張 科学体験教室」を開催します(7/19)
・ガリバーマップイベント活動報告(夢キャンコミュニケーター学生ウェブサイト)