東京都市大学
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地域社会との連携に関する取り組み

活動報告

開智小学校にて恐竜をテーマとした連携授業を実施しました

2023年9月12日、理工学部自然科学科・中島保寿准教授が、学校法人開智学園開智小学校(埼玉県さいたま市)の児童41人に、恐竜をテーマとした授業を実施しました。

当日は、「古生物学と恐竜」をテーマに、古生物学とはなにか、化石の成り立ち、恐竜の特徴などについて説明したほか、児童に化石を触ってもらったり、スケッチしてもらったりしました。また、古生物を調べる時は、それぞれの特徴から今生きている動物に似ている特徴をもつものがいないか、日頃使う道具に似た特徴をもつものはないか比べることがポイントなどの解説を行いました。

本授業は、「探究」をカリキュラムの中核に据え、能動的に学び合う授業を取り入れる同校からの依頼を受け、実現しました。4月から1年間かけて、恐竜を探究している児童からは事前に沢山の質問を受け取り、中島准教授が持参した化石や化石の模型には大勢の人が集まるなどその関心の高さが伺えました。

今後も、本学の教育・研究の地域社会への還元と科学に関する好奇心を育む取り組みを進めてまいります。

中島准教授と開智小学校の児童の皆さん
化石の成り立ちや貴重さを解説する様子

恐竜の特徴を解説する中島准教授
グループワーク
スケッチのポイントを解説する中島准教授

化石や模型に集まる児童たち

<関連するリンク先>
学校法人開智学園開智小学校 (開智学園ウェブサイト)