東京都市大学
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地域社会との連携に関する取り組み

活動報告

人間科学部と学生会が、科学実験教室を実施しました

五十嵐美樹特任准教授

2023年3月11日(土)、人間科学部と同学部児童学科学生会が、小学生の親子を対象としたイベント「人間科学部 科学実験教室」を実施しました。

本イベントは、通学や通行で大学の目の前を通る小学生たちを見た学生会学生の“キャンパスの中で楽しい企画を提供したい”という想いが発端となり、人間科学部の世田谷キャンパス移転から1年が経ったこの時期に、地域の方々などに学部の魅力を知っていただくことを目的に企画されました。

当日は、サイエンスエンターテイナーとしても活動する同学部の五十嵐美樹特任准教授が、実施テーマ「世界に一つだけの風力発電装置を作って、発電してみよう!」のもと、発電サイエンスショーと風力発電装置づくりのワークショップを実施し、小学生とその保護者27組が参加しました。また、15人の学生が運営やワークショップなどをサポートしました。

参加者からは「初めて科学実験できて楽しかった」「(学生について)実験をするときにいろいろアドバイスをしてくれた」、保護者から「適切な声かけとタイミングがグッドでした。見守り上手だと思いました」などの感想がありました。
また、イベントをサポートした学生からは「学部主催として初めてのイベントでしたが、五十嵐先生や地域連携の方々と共に準備を重ね、無事に当日を迎えることができました。そして、多くの方にご参加いただき、また楽しんでいただき嬉しく思いました」との感想がありました。

今後も、本学の教育・研究内容を地域や社会へ還元する取り組みを進めてまいります。

学生会によるイベントの進行

コイルとLEDが付いた筒を使って「電磁誘導」を観察

児童による「電磁石」の叫びに反応する学生

五十嵐 特任准教授による風力発電装置づくりの説明

児童のオリジナルデザインに周囲の関心が集まる様子

児童、保護者、学生、教員全員が参加した
風力発電装置づくり

羽が回り発電するか扇風機を使って実験

発電成功!

<関連するリンク先>
「人間科学部 科学実験教室」を開催します(3/11)