活動報告
第20回「地域連携調査研究発表会」を開催しました
2023年2月28日(火)、本学と都筑区による共催で、第20回「地域連携調査研究発表会」を行いました。
本発表会は、学生が地域をテーマに調査・研究した成果や本学と都筑区の連携事業を広く知ってもらうため、両者の連携協定(2010年2月)に基づき、2003年度より継続的に開催しております。2020年以降、新型コロナウイルスの感染拡大で中止やオンライン形式での開催が続いておりましたが、4年ぶりに対面で開催し、40人以上の聴講がありました。
発表テーマは以下のとおりです。
タイトル | 発表者 |
東京都市大学と都筑区役所の令和4年度の連携事例 | 都筑区区政推進課 |
学生から広がる3R(SDPBL(2)演習) | 山口 朱莉 (環境学部環境経営システム学科) |
都市大マイボトルスポットプロジェクト(SDPBL(2)演習) | 竹内 静音、堀井 千裕 (環境学部環境経営システム学科) |
REST法を用いた都市部における中型哺乳類の生息密度推定 | 戸井 優奈 (北村研究室) |
生物多様性配慮型緑化~無農薬バラ栽培への挑戦~ | 玄 理紗 (田中研究室) |
緑道の園路における雨天後の一時的な水域の発生がトンボ類に与える影響 | 奥井 大介 (横田研究室) |
しば漬けを用いたアメリカザリガニ小型個体の効果的な駆除方法の検討 | 川村 幸太 (北村研究室) |
神奈川県横浜市港北区の鶴見川における国外外来種ブルーギルの食性 | 小和田 侑希 (北村研究室) |
リビングラボのデザイン | 小川 陸、松本 蒼空 (小池研究室) |
閉会時、都筑区の戸倉隆一担当理事から、環境問題、ICTやDXの推進などが求められる社会状況の下、行政には様々な課題に対してエビデンスに基づく政策や市民目線を大事にすることが求められる中で、それを補う様な研究を発表してもらったこと、また多角な視点で行われる研究において一方では先進的な技術を活用したり、一方では時間や労力をかけて調べたりする姿勢があり、それぞれ参考になったなどの感想がありました。また、岩野公司メディア情報学部長からは、「地域の役に立つ」という意識で研究や学びを進めることができるのは大学にとって非常に貴重であり、今後も様々なニーズを汲み取って地域社会に貢献できるよう、大学としても引き続き努力していきたいとの感想がありました。
佐藤友也区長による挨拶
岩野公司メディア情報学部長による挨拶
都筑区による連携事例紹介
学生から広がる3R
都市大マイボトルスポットプロジェクト
REST法を用いた都市部における
中型哺乳類の生息密度推定
生物多様性配慮型緑化~無農薬バラ栽培への挑戦~
緑道の園路における
雨天後の一時的な水域の発生がトンボ類に与える影響
しば漬けを用いたアメリカザリガニ小型個体の
効果的な駆除方法の検討
神奈川県横浜市港北区の鶴見川における
国外外来種ブルーギルの食性
リビングラボのデザイン
参加者からの質問とこれに答える学生
発表会に合わせて行われた本学の
産業DXに関する取り組みの紹介
都筑区戸倉隆一担当理事による感想
<関連するリンク先>
・都筑区総合庁舎におけるパネル展示及び第20回「地域連携調査研究発表会」を開催します
・第19回「地域連携調査研究発表会」を開催しました