東京都市大学
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地域社会との連携に関する取り組み

活動報告

大上 浩副学長が「第13回世田谷ガリレオコンテスト」の審査委員長を務めました

2023年1月21日(土)、世田谷区立教育総合センター(同区若林)で開催された「第13回世田谷ガリレオコンテスト」において、大上浩副学長が審査委員長を務めました。

本コンテストは、世田谷区教育委員会が、区立中学校の生徒を対象に自然科学・科学技術に関する自由研究を募集し、その研究や発表を通して、中学生の同分野への関心を高め、学ぶ喜びや意欲を育てるものです。

大上副学長を委員長とした審査委員会は、応募作品2,596点の中から第一次審査を通過した9点の発表を審査し、優秀作品の選定、表彰を行いました。
受賞者に向けて大上副学長は、年々研究の着眼点や取り組み、プレゼンテーションの水準が上がっていると評価した上で、世間では理系人材の不足が謳われるが、疑問に思うことを研究によって結論を出したり、実験が成功したりする理系分野は楽しく面白いものであり、難しい勉強は研究をさらに掘り下げて答えを出すための手がかりで、意欲に繋がるものとしました。また、テーマによっては理科以外の分野にも繋がっていて、科目の壁を越えて知識をもう一度整備し組み立てて理解するという過程は、これからの新しい学び方として必要とされるので、ぜひ心がけてほしいと期待を寄せられました。

表彰の様子

講評する大上副学長

<関連するリンク先>
本学の教員2名が「第12回世田谷ガリレオコンテスト」に協力しました