東京都市大学
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地域社会との連携に関する取り組み

活動報告

北村研究室と分析化学研究室が「STEAM教育講座」に出展しました(9/10、24)

北村研究室(環境学部/環境情報学研究科、指導教員:北村亘准教授)と分析化学研究室(理工学部、指導教員:吉田真史教授)が、世田谷区立教育総合センター(世田谷区若林)にて行われた「STEAM教育講座」に協力しました。(2022年9月10日、24日 主催:世田谷区、協力:世田谷プラットフォーム)

本講座では、同センターを会場に、土曜日と小中学校などの長期休暇期間を利用して、プログラミングや科学実験を始め、学校などでは体験できないようなSTEAM教育(※)が実施されております。
本学からは、北村研究室のテーマ「森の生き物のつながりを楽しく学ぼう!」と、分析化学研究室のテーマ「光と色」をそれぞれ出展しました。前者では大学院生が開発したオリジナルボードゲーム「EcoPyra-エコピラ-」を用いて生態系を学んだり、後者では偏光版を用いて物体が仕切りを通り抜ける箱(マジックウォール)を工作したりしました。

(※)STEAM教育:科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)。アート(Art)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念。知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す、分野横断的な学び。

【森の生き物のつながりを楽しく学ぼう!】

生き物つながりクイズに答える参加者

チップを並べて生き物同士の関係性について
理解を深める参加者

ゲームを考案した
大学院生佐々木媛都さん

北村准教授による生態系の説明

ボードゲーム
「EcoPyra-エコピラ-」

【光と色】

仕切りができるよう偏光版の向きに
気をつけて箱を工作する様子

完成した、仕切りを通り抜ける箱(マジックウォール)

ライト、偏光版、セロテープを重ねて万華鏡のような色合いを観察する参加者

蓄光パウダーを使った暗闇で光る絵

説明する吉田教授