東京都市大学
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地域社会との連携に関する取り組み

活動報告

本学の教員2名が「第12回世田谷ガリレオコンテスト」に協力しました

2022年1月22日(土)、世田谷区立教育総合センター(同区若林)で開催された「第12回世田谷ガリレオコンテスト」において、大上浩副学長が審査委員長を、理工学部機械システム工学科・渡邉力夫准教授が講演講師を務めました。

本コンテストは、世田谷区教育委員会が、区立中学校の生徒を対象に自然科学・科学技術に関する自由研究を募集し、その研究や発表を通して、中学生の同分野への関心を高め、学ぶ喜びや意欲を育てるものです。今回は感染状況を考慮し、オンラインツール「Zoom」を使った開催となりました。

大上副学長を委員長とした審査委員会は、応募作品3,160点の中から第一次審査を通過した9点の発表を審査し、優秀作品の選定、表彰を行いました。また、渡邉准教授は、「大学における宇宙活動」をテーマに、本学で発足した宇宙教育プログラムTAC(Tokyo City University Aerospace Community)における、超小型人工衛星や小型ロケットの開発、研究計画などについて講演しました。

受賞者に向けて、大上副学長は、年々研究内容の水準が上がって大変楽しみにしているコンテストであり、これからも身近なテーマに興味や関心を持って問いを見つけ、失敗を恐れずチャレンジして、研究を続けてほしいと期待を寄せられました。また、渡邉准教授は、宇宙は身近になってきているため「宇宙で○○○したい」というアイデアで、今までにないものを作ってほしい、さらにこのようなコンテストに出場して発表してほしいとのコメントを講演の中で寄せられました。
なお、渡邉准教授の講演は、後日YouTubeにて配信される予定です。

表彰を行う大上副学長

本学の宇宙に関する研究活動を講演する渡邉准教授