東京都市大学
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地域社会との連携に関する取り組み

活動報告

ISO学生委員会が環境講座を開催しました ~身近な食事から考える日本のミライと環境問題~

学内の環境改善や学内外の環境意識向上を目的に日々活動している本学ISO学生委員会が、2019年2月21日(木)、横浜市立中川西中学校3年生を対象に「環境講座」を開催しました。

これは、2003年度より、中学生が環境に対する意識が高まり、身近な問題として考えを深めるきっかけとなることを期待して、ISO学生委員会と横浜市都筑区役所とが連携して取り組んでいる講座となります。

今回は、私たちの生活に欠かすことができない『食』というテーマから、食と環境との関わりについて生徒らにレクチャーしました。「食品のゴミをださないためにどうしたらよいのか」「今の日本の食問題解決のために、自分たちは何ができるか」など、ワークショップを交え身近な食事について生徒自身が考える時間を設けたり、周囲の生徒と話し合う機会を設けたりするなど、生徒らの主体性を引き出すような姿勢が見受けられました。

生徒からは、「食の大切さや関心を持って食品ロスがない日本にしたい」「ドギーバック※を設置できるような飲食街を増やし、食べ残した料理を持ち帰られるような日本にしたい」など、中学生らしからぬアイデアがたくさんあり、学生らも一緒になって考える良い講座となりました。

本学では、今後も地域間の交流の輪を大切に、地域との取り組みに積極的に関わって参ります。

※ドギーバッグとは、主にアメリカの外食産業で用いられる、客が食べ残した料理をつめて持ち帰るための袋や容器。

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