活動報告
「とうきゅうKIDS PROGRAM」に出展しました -光の実験と望遠鏡づくり!-

2017年12月23日(土)、本学・二子玉川夢キャンパスにて「とうきゅうKIDS PROGRAM」(講師:男女共同参画室長・岡田往子准教授)を開催しました。
本プログラムは、東急グループが主催しており、小学生を対象に親子で一緒に職業経験や施設見学、ものづくりなどのプログラムにチャレンジできる体験型イベントです。2007年から毎年冬に開催しており、11回目を迎えた今年は、同グループ各社で28コースを用意しました。
その中で、本学からは男女共同参画室・岡田往子准教授が「光の実験と望遠鏡づくり!」をテーマに開催しました。
まず、岡田先生より、太陽光を七色に分光したシートを用いた実験、光の三原色、昼間になぜ星が見えないのかについて、子どもたちに詳しく教えました。
次に、対物レンズや接眼レンズを筒に組み込み、望遠鏡を作りました。当日は、とても天気が良く、子どもたちはオリジナル望遠鏡で同キャンパスから見える富士山や近くを流れる多摩川の風景を眺めていました。
少し難しい作業もありましたが、学生スタッフのアドバイスを受けながら、親子で協力して作り上げました。子どもたちからは、楽しかったとの声とともに、上下逆に見えているが、どうやったら正しく見えるかなどの質問もあり、好奇心を刺激することができたようです。
今後も、本学では子どもたちが科学の楽しさや面白さを体験できる機会を増やしてまいります。
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光の性質について説明する岡田先生
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理解しながら望遠鏡を作る子どもたち
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オリジナル望遠鏡で見る景色は眺めがきれい